性病と性感染症の違い
性病と性感染症は、どのように違うのでしょう?簡単に言えば、「性病」とは昔の言葉で、「性感染症」とは現代の言葉です。
では、「性病」にいて詳しくご説明しましょう。もともと性病は、花柳病と言われていました。花柳病とは、芸者や遊女などの社会で広がる病気を現します。その後、昭和23年(1948年)に、「性病予防法」という法律が作られ、性病という言葉が定義されました。
性病は、淋病・梅毒・軟性下疳・鼠径リンパ肉芽腫(クラミジア)の4つに定義されました。当時、この4つの性病は、世間にはとても怖い病気として恐れられていました。しかし時代の進化と共に、新種の性病が流行りだしてきました。平成9年(1999年)に、性病予防法は廃止され、「感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律」に統合され感染症法がつくられました。それにともない、性病は「性感染症」と呼ばれるようになったのです。
現代の性感染症と呼ばれる病気には、クラミジア・淋病・ヘルペス・コンジローマ・毛じらみ・梅毒・エイズ(HIV)などがあります。